普段自分は、周りに気を遣った発言を心がけたり、優しく接している方だと、思う人はいるかと思います。でも何故か、自分の発言は他の意見にかき消されたり、自分自身は大切にされていないと感じる人も居るかもしれません。
優しさは、思いやりや強さの表れ
優しさは、言葉遣いや態度で表現されることもあれば、一見優しく見えなくてもその言動の影に実は、優しさが隠れている事もあります。優しいと思われたいか、思われなくても良いのか、その本人の心境にもよるので、一概にこうあるべきとも言えません。
しかし、相手にはどこまで伝わるかは一定ではなく、相手の心境によっても受け取り方や評価は変わってしまうものです。それでも、一つだけ言える事は、優しさを何らかの形で表現したという事実は変わりません。何かの意図があるかもしれませんが、優しさは強さの側面も持ち合わせていなければ、誰かに与える事ができないのは確かです。
※相手が不要と感じる時の過剰な優しさは、別のストレスをうむことがあるので注意が必要です。
勘違いして踏み込んでくる人
「やさしさ」に触れた人は、励みになったり、嬉しいと感じたりする人が多いでしょう。優しさを受け取った人は、優しさを返してくれようとする人もいます。そんな中で、優しさに甘えすぎたり、当然だと感謝の気持ちを持ち合わせていない人が現れる事もあります。あなたの優しさを利用しすぎたり、優しさにつけ込んでくる人が現れた時、あなたはずっと同じ気持ちでいられるでしょうか。
例えば、意見だけを言わせておいて、その意見を利用したり無視したり、存在を軽んじたりされたら、「人当たりが良いから利用された、舐められた」などと気分くなるかもしれません。
疲れてしまっては自分が何をしたいのか、分からなくなる
きっと、行き過ぎると色々な「なぜ」が浮かんできて、怒りや反発心が出てきてしまうのではないでしょうか。さらに物事を複雑にするのは、社会生活は、あなたと相手だけではないと言う事です。必ずその周囲には、他の人がいるので、「周りの目が気になってしまう」事で苦しめられる事があるのではないでしょうか。
誰かのために優しくしていたことで、自分が最終的に優しさを保てなくなってしまうのは、あまり歓迎できることではありません。すぐにそのループから抜けられなければ、最終的に疲れ切ってしまい、人付き合いが嫌いになるかもしれません。
適切な距離感と線引きをして自分を守りましょう
まず優しく出来る事は、とても素晴らしい事です。人は大変な時ほど、自分が最優先になりがちです。その中で、誰かのことを思いやって行動ができるのは素晴らしい事です。けれども、優しさを利用だけしようとする相手には、どこまで自分の優しさを提供できるのかを、意思をもって伝える事が大切です。悪気なく甘えてしまう人もいるでしょうから、しっかり相手と自分の境目を作って、対等な関係を作る事を心がけると良いでしょう。そうすることで、相手との関係だけでなく、自分も守りながら過ごせる日が増えるでしょう。より良い未来のために心に強さも持ち、優しい気持ちを大切にしていきましょう。