使わないと衰えていくもの

ヨガ 呼吸 水辺 ヒントトピック

私たちが絶えず行っているものの一つが「呼吸」です。今日考えるのは、他人との息を合わせる呼吸ではなく、日常的に体の機能として行っているものです。

吸って吐くというシンプルな考えにとどまらず、呼吸がもたらす効果や影響について考えてみましょう。呼吸で使われなくなった肺胞は膨らみ辛くなっていきます。使わないと衰えてしまいます。禁煙を心がけていても、いつもの呼吸で使わなければ、役目を担わなくなるのは勿体無いです。衰えてしまう前に日々活用しましょう。

呼吸による効果は大きく3つに挙げられます。

  1. 酸素を体に届ける、二酸化炭素を排出する
  2. 心身をリラックスさせる
  3. 筋肉や横隔膜、姿勢に影響する

肺胞の隅々まで酸素を届けましょう

酸素を効率よく届けるためには、肺にある肺胞を隅々まで活用しましょう。速く無理して呼吸するのではなく、ゆっくり深い呼吸が酸素を隅々まで届ける事に適しています。ずっと、深呼吸をするのは体に負担がかかるので、リラックスできる時間やタイミングで行うのがポイントです。または、運動やストレッチと連動させて呼吸を行いましょう。難しいときは姿勢を正す事も良いでしょう。普段充分に膨らませていない肺胞へ空気を入れて酸素を届けたいですね。

呼吸はリラックスを促します

呼吸はリラックスと互いに影響があります。
・良い呼吸がリラックスを導く・・・有効な酸素が届けられる。
・リラックスが良い呼吸に繋がる・・・丁寧で深い呼吸が行える。
互いに影響するからこそ見直したいものです。

参考
一回の呼吸500mlの内の約5%くらいが、エネルギーを生み出すミトコンドリアに届きます。

呼吸は姿勢に影響します

呼吸は、筋肉や横隔膜を使うからこそ、姿勢と互いに影響します。姿勢が良いから深い呼吸が出来て、効率よく酸素を体に取り入れられます。また姿勢が良くなるからこそ、肩が内側に入らず、背中が丸まることなく、表情が良く見える姿勢になります。経年により姿勢が丸くなると吸いたくても吸えなくなるので、その前に呼吸の重要性に気づけたら素晴らしいと思います。

下を向いていると気分や思考も暗くなりがちです。視線をあげる姿勢は呼吸にも非常に有効です。

深呼吸ばかりに目が向き、吸う事ばかりに夢中になると体に負担がかかります。
しっかり吐き出すからこそ、しっかり吸えるという事を忘れないでください。

呼吸について考えましたが、他の日常にも言える事があります。「大事なものだと抱えこみすぎて、別のものを抱えられなくなる」のと同じ現象です。捨てて余白を作らなければ、新しいものを留め置く事はできません。例えば、辛い気持ちをためすぎて心に余白が無いと、どんな新しい考えも入る余地がありません。日常の呼吸を振り返ると同時に、自分の日常に当てはまる事がないか振り返るきっかけにして頂けると幸いです。



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